小中交流授業~中学校の先生が来てくれました~
昨年度に引き続き、5・6年生の外国語の授業に中学校の先生が来てくれました。初めての中学校の先生ということで5年生は少し緊張感がありましたが、昨年度に経験している6年生は始めから楽しみにしていて、発音などの対話を伸び伸びと行っていました。今後も継続的に来てくれるということで、子ども達の意欲もグングンと上がっていくことと思います。
地域をフィールドに。
2年生が生活科の学習で「まちたんけん」を行いました。新型コロナウイルス感染予防対策として、校外学習についても自粛をしてきましたが、学校再開後の状況を見て、対応可能な活動から行うようにしました。グループでの活動やお店などの訪問は行いませんでしたが、子ども達は普段見慣れている風景を「みんなで見て」、また新たな発見をすることができました。
地域をフィールドに活動することは、子ども達の豊かな学びに結びつきます。今後も徐々に地域の施設や地域の方々のご協力を頂きながら、地域学習を進めていきたいと考えています。
自分の姿・お互いの姿をよく見て
6年生の体育ではマット運動を行っていました。タブレットを使用して、自分のフォームやお互いのフォームを確認しながら、より良く改善をしていきました。自分のイメージと実際の姿を比較したことで、授業の終わりには「もっと足を高く上げるといいことが分かりました。」など、具体的に振り返ることができました。
同じ方向を向いて進もう。
全校朝会では、児童会からの「児童会スローガン」の紹介と、校長先生からのお話がありました。
児童会の代表の子ども達からは、スローガンの設定について、「みんなで協力し、助け合うことを大切にしていきたい。そして、みんなが明るく笑顔で過ごせるようにしたい。」とスローガンに込めた願いについて説明してくれました。
そして、校長先生からは、今年度の運動会や学芸会などの行事について、お話しがありました。
「たくさんの臨時休業により、運動会や学芸会を行うかどうかについて、先生方でも協議をしてきました。今日は 皆さんに伝えます。今年、運動会や学芸会を実施・・・します!」
なぜ、このような話をしたのか・・・
実は、6年生が運動会や学芸会に対する自分たちの想い・目的について話し合い、1年生から5年生の教室でその想いなどを伝え、みんなの想いを校長先生に伝えていたのでした。
子ども達から、自然と拍手も起こります。しかし、無条件に出来るわけではありません。
「行う上では、条件があります。『感染リスクがあることを忘れず、予防に努めること。』『行事の内容や方法などは、感染防止等の理由で制限があること。』『だからこそ、家族や地域の人たちに元気を届けたいというような目的意識をもって取り組んで欲しい。』このことをみんなが納得して進めるのであれば、実施したい。」
行事に限らず、何かを実行する上では、みんなが目的意識や強い想いをもって行動することが大切であること、そして一定の条件や制限の中で「自分たちに出来ること」を考え、実行していくこと。これは重要な”学び”の場であると考えています。
みんなで同じ方向を向いて進んでいく。その上で大切な全校朝会の場となりました。
つながる掲示
みんなが通る一階の廊下に、新たな掲示物が加わりました。家庭学習の紹介と全学級の学級通信です。
家庭学習では、毎日頑張っている家庭学習ノートから、工夫点などを掲示して紹介しています。
また、全学級の学級通信を掲示することで、他の学級での様子を見ることが出来ます。
子ども達が、お互いの頑張りについて見ることが出来る「つながる掲示」となっています。
最近のコメント