園・小・中の連携として、小学校の先生が、こども園で授業を行いました。年長組の子ども達ということで、４月から小学校に入学することを踏まえ、小学校での生活の一部について、「行う事」と「順番」を考えながら整理してもらいました。子ども達は、小学校の先生との授業を楽しみながら、しっかりと考え、取り組んでくれていました。放課後には、こども園の先生方と授業を振り返り、お互いの日常の支援方法について話し合いました。授業を通して、先生方の交流が深まるとても良い取組となりました。

４年生が、「ふるさと学習」として行っている北方領土学習で、地域の施設である「北方館」を訪問しました。まず始めに、地域に住む元島民の方より、北方領土での昔の暮らしや、島を出なくてはならなかった時の辛い体験談、ビザなし訪問での様子などについてお話を聞くことが出来ました。その後、施設内の資料からたくさんのことを調べることが出来ました。「近くて遠い北方領土」について、地域の施設や関係する方々から学ぶことが出来ました。

５年生と６年生の外国語の授業で、中学校の先生を迎えてスピーキングテストを行いました。５年生は、中学校の先生と問答を行い、緊張の中、一生懸命に練習の成果を発揮していました。６年生は、子ども同士で問答を行い、中学校の先生に観てもらいました。また、６年生では、中学校に入ってからのスピーキングテストについてのお話も聞くことができ、今後につながる充実した時間となりました。

よむよむ☆ママさん隊による読み聞かせが行われました。６年生では、国語の授業と関連付けて、ファンタジーをテーマにした本を紹介して頂きました。ママさん隊のみなさまには、色々な要望にも応えて頂き、本との出会いの場を作って頂いています。

また、中休みには「図書室ふれ合いデー」として、読み聞かせや図書室を訪れた子ども達との交流を行って頂きました。子ども達にとって、図書室がより身近に感じられる時間となりました。

児童会代表委員のみなさんが「朝のあいさつ運動」を行いました。年内最後となる活動で、寒い朝の時間に、さわやかなあいさつが広がっていました。