スケート学習では、貴重な経験をすることが出来ました。町の地域おこし協力隊であり、スケートの授業で子ども達に教えて頂いている「地域先生」と、本校の卒業生で現在でも大学でスケート競技を続けている「先輩」のお二人が、スケートのデモンストレーションを行って頂きました。観ていた子ども達は、間近に見るスピード感に「すごい！」「速い！」と歓声を挙げていました。また、滑走後には子ども達に向けて「続けて取り組んでいくことや、一つ一つを積み重ねていくことの楽しさや大切さ」について、お話しして頂きました。「あこがれ」や「驚き」から子ども達の意欲の向上へとつながる、とても貴重な時間となりました。実現に向けてご協力頂きました皆様、ありがとうございました。

3年生の子ども達が、町の特徴的なお祭りである「水・キラリ」について調べました。標津町生涯学習センター（あすぱる）を訪問し、展示資料からお祭りの始まりや工夫・苦労などについて知ることが出来ました。また、お祭りで使用する山車の倉庫にも案内して頂き、その壮大さを改めて感じることが出来ました。今回の体験を通して、「水・キラリ」についてたくさん発見すると共に、昨年は実施できなかったこのお祭りを、今年は開催して欲しいという願いの高まりにも結びつきました。貴重な体験にご協力頂き、ありがとうございました。

2年生の子ども達が、サーモン科学館の方より「サケの稚魚」を受け取りました。子ども達は、興味津々で、熱心に稚魚たちを観察しました。この稚魚たちは、11月に6年生が人工授精をした卵をサーモン科学館で大切に保管し、元気に孵化したものです。受け取った2年生達は、3年生になった春に稚魚を放流し、サケが標津川に戻ってくるまでの期間にサケと共に成長していく「サケ学習」が始まります。サケ学習による、「命のリレー」が今年も始まりました。

よむよむ☆ママさん隊のみなさんに、絵本の読み聞かせを行っていただきました。季節を感じる本や、作者からのメッセージを感じることの出来る本など、子ども達を楽しませていただきました。

また、絵本の紹介コーナーも新しくなり、きれいで「おいしそうな」飾り付けと共に、絵本に触れ合える場となっています。

スケート学習では、本日から3回にわたり、町の地域おこし協力隊スポーツ支援員の方のご指導を頂きます。今日は、高学年と低学年の子ども達に支援していただき、子ども達は、より専門的な指導とアドバイスにいつも以上にやる気がアップしていました。また、私たち教員もスケート指導の勉強をしながら進めることが出来ます。スケート学習も残り約一週間ほどで終了しますが、楽しみな時間が増えました。ご協力有難うございます！