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年別アーカイブ: 2017
5年生さけ学習 ~さけの受精~
本日、5年生が昨日の6年生に引き続き、サーモン科学館に行って、さけの学習をしてきました。
今日の見学は、さけの受精場面をみる学習でした。
説明をしてくださった館長は、
「今日は、たまたまいい子(さけ)にあたってよかったですね。普通なら3時間かかるところが、2時間で終わりました。
しかも、2回も受精場面が見られました」と言っておりました。
館長の説明が終わった後、5年生からは、館長に「どうして、卵を産むときに深く土を掘るんですか?」など、たくさんのインタビューがされていました。
体罰は絶対に許されない ~日々の自己教育力の点検を~
昨日、報道されたある県の教師の「体罰事件」を受け、子どもを教育する立場にある私たちは、これを教訓として次のことを確認をしました。
私たちの仕事は、子どもの成長、幸せのために、教育活動をしているものです。
そのために必要なことは、
・子どもの成長を真摯に願う心 ・子どもを信じぬく心 ・子どもを励まし続ける心 ・子どもを支え続ける
・子どもを守り続ける心
・子どもの可能性を引き出す創造性のある授業の計画と実践、そして、改善
これらがある教師は、現実のさまざまな課題に苦しみ、そして、悩みながらも、充実感というものが必然的に備わってくるものです。
そして、この日々の営みが、自分自身の人間性の向上、教師力の向上につながり、年数を得るごとに、それらの力が倍加していきます。
しかし、子どもに対して、体罰や暴言、もしくは、子どもを蔑視するような教員に共通している言動というものは、
「子どもへの願い」ではなく、「自分の欲求の解消」「不平・不満」「愚痴や文句」
「創造的授業」ではなく、「惰性の授業」となります。
要するに、指導力がないため、教師の権威や、暴力で、子どもを従わせようとしてしまいます。
また、もう一つ共通しているのは、「普段おもしろいことを言って、子どもたちをよく笑わせる」といった、一見、子どもたちとの関係が良いようにみせている点です。
これは、指導力ではなく、単なる話術です。
私たち教師には、自己教育力が必要です。
成長する教師は、日々自分の授業や言動を振り返り、反省し、そして改善しています。
今回の報道を受け、私たちは対岸の火事ではなく、これらを教訓に、子どもたちの成長のためにまずは、教師である自分自身が自らを磨き、そして、高めていくことが大変に大事なことです。
今日も一日、子どもたちの成長のために、よろしくお願いします。
造形まつり
昨日から、標津町生涯学習センター「あすぱる」を会場に「第46回標津町造形まつり」が開催されました。(今月17日まで)
この催しは、標津町内の園や各学校の作品の作成と鑑賞を通して、子どもたちの創意意欲を高めるとともに、子どもの感性を磨こうとする態度を育てることをねらいとして、標津町教育研究所が主催しているものです。
作品は、全体で約750点が展示されています。
本校の児童は、工作などを出品しました。会場を訪れた子どもたちは、様々な作品に出会い、熱心に鑑賞していました。
6年が「さけ学習」をしてきました!
本日、6年生がサーモン科学館で「サケの人工授精」を体験しました。
また、サケの解剖の学習では、学芸員・市村政樹さんがサケのエラや心臓・肝臓・腸など内臓を切り取りながら丁寧な解説を加え、サケの体の構造について詳しく教えてくれました。
この人工授精で孵化した稚魚は、来年の春に3年生が標津川に放流します。
【11月8日】よむよむ☆ママさん隊来校です!
今日もよむよむ☆ママさん隊の皆様が来校してくださいました。
有り難うございました。 今日は、1年生、3年生、そして、5年生に楽しく読んで頂きました。
1年生に読んでくださった本です。
「ハエくん」は、ある日泳ぎにでかけます。
ビーチボールや日焼け止め、装備も完璧にウキウキでかけたハエくん。しかし、そこに悲劇がおこります。
というお話です。
身近な生き物だけに、親近感がわきますね!
3年生に読んで頂いた本です。
この本も長く読み継がれている本です。
このおじさんは、とことんツイてないというお話です。
遠くの町に住んでいるお友だちに書いた手紙をポストに入れるために、部屋を出ます。すると、階段からだだだんっ。外にでれば上からおふとんがどさっ。よそ見していれば、なぜか犬の綱を足につながれ、お気に入りの帽子は自動車にひかれてぺっしゃんこ…おじさんは、もうすっかりへろへろ、ヨレヨレです。でも、まだまだおじさんの一日は終わらない!?
5年生の読み聞かせの様子です。
すみません。データーが消えてしまいました!
登場人物ごとに巧みに変える話術で、子ども達をググッと引き寄せているところが素晴らしかったですよ!
今日も本当に有り難うございました!
子ども達への献身的な姿に本当に頭が下がります。
こうした姿は、教育には欠かせませんね。
ある教育者が言われました。
たとえ、諸君が「自分がだめだ」と思っても、私はそうは思わない。一人ひとりが指名のあることを疑わない。
だれが諸君を馬鹿にしようとも、私は諸君を尊敬する。信じる。
今がどうであれ、素晴らし未来が開けることを私は絶対に確信している。
子どもを信じ抜く、ありのまま受け入れる、子どもを支え続ける、子どもを励まし続ける
これは、私たち教職員にとって最も大切な資質です。
この資質が、向上するよう私たち教職員は、ますます研修を積み重ねていきます。
よむよむ☆ママさん隊の皆さんのおすすめの本です。
次回も、どうぞ、宜しくお願いいたします!!
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