優しいお気持ちに感謝です。
学校生活において必需品となっているマスクを提供していただいております。給食センターの調理員さんがお仕事の合間に作って頂きました。また、ある保護者の方は学校のミシンを使用して作成して頂きました。その他、町民の方々やニトリ様などからも提供して頂きました。このように提供して頂いたマスクの数以上に、多くの優しいお気持ちを頂き、感謝の思いでいっぱいです。大切に使わせて頂きます。本当にありがとうございました!
1年生の元気なお返事。
全校集会を行いました。入学式で在校生と顔を合わせることが出来なかったため、今年度初めて全学年が集うこととなりました。
実施にあたり、スペースを確保するために体育館を横向きに使用しています。また、子ども達が自分たちの手を使って間隔を広げます。自分たちの身体を使って、スペースの感覚をつかんでいくことがとても大切となります。
1年生は、担任の先生から一人ずつ名前を呼ばれると、「ハイ!」と大きな声で返事をしてくれました。とても元気で立派な姿でした。在校生を代表して6年生児童から歓迎の言葉を話し、大きな拍手で歓迎の気持ちを表しました。
1年生の担任の先生からは、「1年生はどの学年よりも大きな返事が出来るように頑張ります。2年生から6年生の皆さんも1年生に負けないように頑張ってくださいね。」とお話しがありました。お互いに良い刺激を受けながら、より良く前進していって欲しいと思います。
登校再開の一週間
新年度、登校再開後の一週間でした。学校では、新型コロナウイルス感染予防対策を行った上での学校生活で、出来ること、必要なことについてみんなで考え、子ども達と一緒に活動しました。
登校時や休み時間の後、そして給食前には特に消毒等の対応を行っています。教室も移動教室の時を含め、ドアや窓を開けて、密閉状態にならないようにしています。子ども達も、自分たちで率先して行動するようになり、自分たちの健康を守るという意識が高まっていることは、とても嬉しく思っています。
そして、今日は、一週間の区切りということで、感染予防について全学年同じ資料を使用して、振り返りの学習をしました。どのような環境や行動で感染しやすくなるのか、自分たちで行う手洗いはきちんと出来ているかなど、資料を見ながら子ども達は改めて学習しました。
中でも、今回は新型コロナウイルス感染症をもとにした「からかい」や「誹謗中傷につながる言動」について考えました。
子ども達は、「嫌だ」「そういうのはいけないと思う」「もし感染しても、またみんなが元気に遊べればいいと思う」と、自分たちがあるべき姿について考え、自然と意見を出してくれていました。とてもうれしく思うと共に、学校においてとても大切な時間であると考えています。
また、我々職員も色々な工夫をしています。今まで行ってきた行事や取組を実現可能な形に工夫したり、学校生活を送る上での必需品であるマスクは、代替え可能な材料を保護者の方からアイディアとしていただき、色々と工夫して作っています。広い場所を消毒するための道具も工夫しました。
今、必要なことは何かを考え、知恵を出し合い、協力しながら改善していく。子ども達には、このような力をつけていって欲しいと思います。この大変な状況の中で、学校が再開されることの大きな意義の一つがここにあると考えています。
子ども達も久々の登校で、疲労もたまっていることと思います。週末はゆっくりと過ごし、また元気に登校して欲しいと思っています。
新たな気持ちで。
4月7日に、2年生から6年生の児童で着任式と始業式を行いました。一日遅れの式となりましたが、新しい先生方との出会いの場をもち、新年度をスタートさせる上での気持ちをみんな高めました。
着任式では、児童会長より「標津小の良さは、下級生を思いやって支えるところです。」という言葉と共に、堂々と新しい先生方に挨拶をしてくれました。
始業式では、校長先生より、1学期のテーマは「優しさ」ということで新型コロナウイルス感染予防も含めて「不安も広がっている今だからこそ、一人一人がお互いに優しく思いやって行動することが大切です。」とお話しがありました。
その後、新型コロナウイルス感染予防の中での登校再開ということで、
・先生方も消毒・換気・活動など、みんなが健康に、安心して過ごせるよう取り組んでいくので、みんなも消毒や 距離など、健康な暮らしについて考えながら行動していって欲しい。
・まずは、自分たちの健康をみんなで守るということが大切。しかし、いつ、どのように感染が広がるか分からない状況の中で、「誰が」とか「どこで」などと、人のことを言うのは間違っている。「うわさ」や「悪口」などが無いようにしていって欲しい。
という事をみんなで確認しました。
式の後には、5・6年生が残り、これから標津小学校を引っ張っていく決意をかためる「高学年集会」を行いました。みんなの姿勢や意欲が伝わる良いスタートの場となりました。
登校初日・入学式
今日から新年度の登校が始まりました。朝は、標津町の「あいさつ運動」として、地域の方々が子ども達に元気な声を届けて頂きました。
2年生から6年生は1時間の登校でしたが、どの学年も程良い緊張感の中、先生の話を聞いたり、教科書やたくさんの配布物を確認していました。「少し大人っぽくなった感じを受けました。」と先生方からも話を聞くことが出来ました。
そして、入学式では、新たに26名の新入生が本校の仲間入りをしてくれました。新型コロナウイルス感染予防対策の中での式となりましたが、子ども達はしっかりと行動し、大きな返事を聞かせてくれました。明日からは159名の全校児童が学校生活を始めます。とても楽しみにしています!
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