季節を感じて~短冊に願いを込めて~
一階の廊下に、七夕に向けた掲示があります。廊下に短冊が置いてあり、子ども達や先生方がそれぞれの願い事を書いて飾っていきました。古くから行われてきたこのような風習に子どもの頃に触れていくというのは、生活の中で季節を感じたり、おじいちゃん・おばあちゃんやお父さん・お母さんとのつながりを感じられたりします。
「今年までにコロナがおさまり、マスクがとれますように」
「みんなが元気でいれますように」
「今よりもたくさん勉強ができますように」
「みんなといっぱい遊べますように」
などというものや、「〇〇になれますように」「〇〇が上手になりたい」など、
温かい言葉、夢のある言葉が並んでいます。こうした言葉を書くことで、優しい
気持ち、そして夢に向かう気持ちが充電されていくのだろうと思います。
縦割り班活動がスタートしました。
本校では、例年全校児童が16班に分かれて掃除などを行う縦割り班活動を行ってきましたが、今年度は登校再開後の状況を見ながらのスタートとしました。本日は、まず縦割り班集会を行い、自己紹介や班の目標決め、そして掃除についての確認等を行いました。そして「班のメンバーが仲良くなる」というねらいをもって、6年生が班ごとに考えたミニゲームを行いました。集会では、6年生が事前に考えた流れをもとに進行し、1年生から5年生は自己紹介や目標決めに積極的に参加しました。そして、ミニゲームでは各教室に笑顔が広がりました。こうした集会をもつことで、縦割り班で行う最初の掃除では、みんながスムーズに活動することが出来ました。
みんなで、命を守る学習
本日、全校児童が参加して避難訓練を行いました。まず、大きな揺れを感じての安全行動、そして地震に伴う火災発生によるグラウンドへの避難を行いました。今回の特徴は、授業中ではなく掃除の時間に実施したことです。先週に練習をした1年生は、防災頭巾をしっかりと被り、教室からの避難を行いました。2年生以上の子ども達は、それぞれの掃除場所で、しっかりと避難行動を行えるかどうかの訓練を行いました。
今回の訓練では、避難開始から避難完了確認まで2分50秒でした。「お・か・し・も」を意識しながら、とてもスムーズに避難することが出来ました。また、掃除中に実施してみたことで留意しなければいけない部分も見えてきました。今後も、どんな状況でもパニックにならずに「みんなで、命を守ることができる」ための学習を進めていきたいと思います。
委員会活動をより良く。
臨時休業や感染予防対策の関係で見合わせていた、4年生~6年生で組織する委員会活動を開始しました。今年は、まず6年生で「なぜ委員会活動は必要なのか?」「なぜ、この委員会が必要なのか」という目的について考えました。そして、「どのように活動をすればいいのか」について考え、「より良い学校生活に向けて、自分たちが主体的となり、みんなで協力して活動していく委員会」としてスタートさせました。第1回目は、6年生が4・5年生に向けて熱心に伝える姿、4・5年生が6年生に一生懸命考えを説明する姿が見られました。今後の活動が楽しみになるスタートとなりました。
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