4年生が防災についての学習を行いました。役場の防災担当の方に来ていただき、災害が発生した際に、「防災無線」など役場の方々が行っていることや、関係機関の方々がどのように連携した対応を行っているかなどについてお話し頂きました。そして、避難の際に「身近にあるもので必要だと思う物」について考えました。子ども達なりの発想も出され、防災について広く考える機会となりました。ご協力頂き、ありがとうございました。

園・小・中の連携授業として、こども園の先生方が１年生に授業を行って頂き、小学校と中学校の先生方で参観しました。子ども達は、久しぶりとなるこども園の先生方との活動を楽しみ、元気いっぱいに過ごすことができました。放課後には、参観した先生方で授業を振り返り、こども園の先生方からは、約１年経過したこども達の成長した姿についてお話しがあり、小学校の先生方からは、こども園と小学校とのつながりのキーワードである「楽しく活動」「仲間作り」に向けた支援について、こども園の先生方に質問等がされました。子ども達が安心して学べる環境作りに向けて、充実した機会となりました。

よむよむ☆ママさん隊による絵本の読み聞かせがありました。「めっきらもっきらどおんどん」「あらしのよるに」の2冊です。掛け合いでの読み聞かせや、先日発生した地震と関連させた「標津町防災紙芝居」も読んで頂きました。また、中休みには「図書室ふれあいデー」として、前回に引き続き「標津町カルタ」を行っていただき、子ども達はママさん隊の方々と楽しい時間を過ごしました。

今年度最後のクラブ活動を行いました。4年生以上の子ども達が興味のあるクラブに所属し、学年の枠を越えて楽しみました。学年が違っていても協力したり楽しんで活動している姿や、興味のあることに夢中になって楽しんでいる姿など、標津小学校の子ども達の良い姿がたくさん見られました。今年度は、新型コロナウィルス感染予防対策として、色々と工夫しながらの実施でしたが、充実した活動となりました。

６年生が行っている職業学習の一環として、お二人の方をお招きしての職業講話を行いました。３年ほど前に本州から標津町に移住し、外国人観光客などに向けて町の魅力などを紹介するガイドさんと、デザインの会社を設立し、それにとどまらずカフェや絵画教室、そして町おこしにも活躍している方からのお話しを聞くことが出来ました。お二人共に、仕事の内容や魅力についてお話しして頂き、「自分が住む町や身近にあるものの魅力を大切にする」「何にでも興味をもち、発想の引き出しをたくさんもつ」「相手の役に立つ・思いやる気持ち」などの大切さについて子ども達に伝えて頂きました。生き生きと働く姿や思いを感じることが出来る時間となりました。貴重な機会をありがとうございました。