昨日は5年生があすぱるで「紙漉き」体験を行いました。
昨年度から、宇陀紙という和紙に使われるノリウツギの採取を標津町で行っています。
ノリウツギは和紙を作る際の「のり」の役割(繊維をつないで紙の状態にする)を果たすのだそうです。
実際に標津町のノリウツギはすでに和紙づくりに活用されており,
つくられる和紙のほとんどに標津産のノリウツギが使われているのだとか。すごいですね!
初めに、福西和紙本舗の福西さんから、宇陀紙の製作工程や特徴、用途などの説明を頂きました。
その後,紙漉き体験と同時進行で和紙を用いたちぎり絵作り体験を行いました。
紙漉きでは実際に,まだドロドロな状態の紙になっていない材料を
型ですくい,それに着色をしました。
こちらはちぎり絵体験。
なかなかちぎれない和紙。
繊維が長く複雑に絡み合っているので破れにくいのも和紙の特徴です。
ハサミでも切りにくいと子ども達は感じていました。
素晴らしい体験をさせて下さった福西和紙本舗の皆様、
町農林課の皆様、本当にありがとうございました!
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