3月4日(日)標津町文化ホールにおいて、標津小学校吹奏楽部卒業コンサートが開催されました。
吹奏楽部員の演奏は、普段の指導・練習の成果が見て取れるほど、非常にレベルの高いものでした。
また、様々な演出の工夫があり、1時間半があっという間に過ぎ去ったという充実したコンサートでした。
何よりも、卒業生の、指導者や育成会の皆さんにお世話になった感謝の気持ちと4年生以下の部員の、これまでいろんな場面でかわいがってくれた先輩に対する感謝の気持ちがあふれる演奏・出演に、強い感動を覚えました。
卒業する6年生が、一言ずつ卒業する思いを述べていましたが、とても立派なものでした。
吹奏楽を通しての大きな成長を強く感じました。
子ども達の演奏に耳を澄ましていると、
「音楽には、国境がない」
「音楽は、文化の華。音楽は、芸術。そして、音楽は、世界の共通語」
という言葉が浮かんできました。
音楽は、人と人を結びつける。音楽は、人に希望と勇気を与える。
演奏者の心の思いが音色として、人に感動をあたえる。
子ども達は、単に技術だけが向上したのではなく、人として大切な豊かな感性も確実に向上したのでしょう。
私たち教職員、保護者、そして、地域にとって、このような子どもの人間的な成長ほど、うれしいものはありません。
これからも、子ども達が音楽を通し、さらに心豊かに成長して行かれんことを祈っていきたいと思います。
指導者の皆さん、育成会の皆さん、本当に、お疲れ様でした。有難うございました。
皆さんが、支え続けた分だけ、子ども達は立派に成長しました。
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