5月16日(水)、今年度第1回の授業研究をおこないました。
本校では、研修部を核として、主体的・対話的で深い学びを向上させる国語科学習指導の研究を通して、児童一人一人に、かんがえる力、えらぶ力、あらわす力の向上を図る授業づくりを目指しています。
この授業では、『大事なことをまとめよう』の単元にある説明的教材『めだか』を通して、「問いの文」に対する「答えの文」の見つけ方を学習しました。また、「答えの文」の文を見つける過程において、児童に「答えの文」だと思う二つの文から一文を選択させ、選択した理由を述べさせる場を設定するなど、言語力の向上を図りました。
子どもたちは、元気のある声で、音読をしたり、考えの理由を発言するなど、学習課題を解決しようと、とても意欲的に学習に取り組んでいました。
事後研では、子どもたちが課題解決に向け意欲的に取り組んでいたことから、「課題」と「まとめ」に整合性があることなどが検証されました。
また、児童の言語力を向上させるためには、「結論」→「根拠」の順序を常に意識することが大事であることの確認もしました。
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