3月22日(金)
平成30年度の修了式が行われました。
修了証は代表の児童が校長先生から授与されました。
これで
全児童のそれぞれの学年の学習が
無事に修了しました。
子供たちは
この一年間、本当によくがんばり
そして
それぞれ、成長しました。
平成30年度標津小学校は
校長先生のリーダーシップの下
子ども達一人ひとりが自分らしく、生き生きと学び、
自分の思いを表現し
思いやりをもって互いに高め合っていけるよう
「ほめて励ます教育」
に力を入れてきました。
そのために
校内研修を中心とした授業改善はもちろん
特に
教師としての資質能力の向上に力を入れてきました。
子どもに大きな影響を与えるのは
教える側の資質・能力です。
授業研究であり、人間性です。
▼教師自身の
一人ひとりの子ども達の可能性を
徹底して「信じぬく」慈しむ心と
子どもを一人の人間として見る
誠実さのある言動。
▼学習の優劣や家庭環境などで
対応が変わるのではなく
全ての子ども達を「ありのまま受け入れる」
大海のような広い心。
▼どんなことがあったとしても笑顔で
「励まし続ける」豊かな智慧と
その子の成長を第一に考える温かい真心。
▼たとえ一時は子どもに反発・反抗されたとしても
切り捨てず
「どこまでも子どもを支え続けようとする」
確固たる信念。
■これらの資質が
子どもの自分らしさを発揮させ
自ら学び、そして、学ぶことの楽しさを知り
更には、友達や保護者、地域の人たちとも
学びを深めることの
醍醐味を覚えていきます。
創造的な人間としての成長を
可能にしていきます。
■大切な未来の宝である子ども達のために
私たち標津小学校教職員は
この要諦を機会あるごとに確認しながら
人間性豊かな教師としての
向上を目指してきました。
■今時代は
昨今の報道などでもわかるように
体罰、暴言等
人権を侵害するような
外圧的に
人をコントロールする
傲慢なやり方は
一切認められません。
もし
そのような教師がいたとすれば、
教育に携わる資格を
自ら放棄していようなものです。
標津小学校は
保護者の皆様の温かくも
献身的なご協力のもと、
このような覚悟をもって
この一年間取り組んできました。
来年度は
年号も変わる歴史的にも大きく変わる
重要な年となります。
私たち教職員は
目まぐるしく変化する情報に
右往左往することなく
視野を世界に広げるとともに
どこまでも他者の人間性を尊重する
人間性豊かな教育を
目指していきます。
この一年間
本当に
ありがとうございました。
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