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    つながり、頑張ろうプロジェクト⑥~先生方が、リレー方式で更新します!~

    本日は、馬好きな2年生の先生がバトンをつなぎます。

     

    さて、先日テレビでニュースを見ていると、例の騒動により、自宅で過ごす時間が増えたことによって、ある商品がよく売れるようになったそうです。それは・・・

     

    テーブルゲーム!

     

    コンピューターゲーム全盛の昨今、実際の人間同士で行うボードゲームやカードゲームが、じわりじわりと人気になってきているようです。

     

    そもそもテーブルゲームとは何か。

    テーブルゲームとは、ボードやカード、コマやサイコロといった道具を使用し、頭を使いながら競い合ったり、協力しあったりするゲームを指します。

    近年では、その教育的効果が多々示されるようになり、習い事の1つとして推奨されることもあるそうです。

     

    ちなみに、2年生の教室にあるテーブルゲーム関連は・・・

     

    こんな感じです。人気なのは、上の写真の中央より少し上側にある「立体四目」で、これは低学年でも簡単に遊べる知的ゲームで、とってもおススメです!(ベーゴマは、まだちょっと難しそう・・・)

    そして、栄えある人気ナンバーワンが・・・

    将棋です。

    2年生は担任が将棋好きということもあって、

    遊びコーナーに将棋が増設されています。

    将棋には面白さだけでなく、その教育的効果にも近年注目が高まっています。

    挙げると無数に出てくる効果の中で、今日は1つだけご紹介させて下さい。

    【将棋の3つの礼】

    ・将棋には「3つの礼」が存在します。

    「始まりの礼」「負けを認める礼」「終わりの礼」の3つです。

    この中で一番重要なのが、「負けを認める礼」です。

     

    子どもは、大人以上に負けず嫌いなものです。

    それなのに、一生懸命考え抜いた末、結果自分の負けを認め宣言しなければならないというのは、大変な作業です。

     

    しかし、そうした悔しさや悲しさを、心の中で折りたたむ作業というのは、子どもの時に必要なことかもしれません。

     

    将棋を通して、相手への敬意を表す気持ちや、負けても次に進む勇気を培うことで、負けから心を育てることができるのが、将棋の良い点だと思います。

     

     

    他にもまだまだある将棋の魅力、伝えきれない部分は学校で子ども達にお届けします。

     

    2年生教室では、将棋の子ども検定試験も行っています。

    実際に対局時計を使い、既定の試験に合格したら、級位を認める賞状が贈られます。

    下は19級からあるので、興味がある子がいたらお待ちしています。

     

    ちなみに18級の合格基準は・・・

     

    王様1枚の先生に勝つことです!!持ち時間は5分!!(これが中々勝てません笑)

     

    学校が再開しましたら、ぜひ挑戦してみて下さい。

    一コマ一コマ、消毒しながらお待ちしています。

     

     

    次は、標津小山脈の一角をになう、3年生の先生です。