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年別アーカイブ: 2017
☆☆2学期が無事に終了しました!!☆☆
本日の午後、2学期の締めくくりとして、第2学期の終業式を体育館で開催しました。
終業式に先立って、平成29年度「海の子作品展」 図画の部 【北海道教育委員会教育長賞】 を受賞した(4年女子)表彰が行われました。
終業式では、はじめに、2学期の頑張りを思い出して、校歌を元気いっぱい歌いました。
校長先生からのお話は、次の3点です。
1つは、「あゆみ」のこと。
「あゆみ」には、この2学期、学習や行事などでがんばったことが、書いてあるからしっかり見て、3学期の成長の糧にしてくださいという内容です。
2つは、「早寝、早起き、朝ご飯」、「計画的な家庭学習」「家のお手伝いや除雪」などを、冬休み頑張ってくださいという内容です。
3つは、1年生から6年生まで、頑張ったこと、成長したことが紹介されました。
どの学年の子達も、校長先生にほめられて、顔をほころばしていました。
最後に、各学年代表による「2学期頑張ったこと」や「冬休みの目標」の発表です。
どの学年の代表の子も、何も見ないで、堂々と発表し、大きな拍手を受けていました。
■子ども達が最後の帰りの会を終え、2学期が無事終了しました。
この2学期、マラソン記録会や学芸会など、大きな行事や日々の教育活動を通して、
子ども達は心身ともに大きく成長しました。
これも保護者の皆様をはじめ、地域、教育委員会の皆様方の多大なご理解とご協力のおかげです。大変にありがとうございました。
■標津小学校の教職員は、校長先生のリーダーシップの下、子ども達一人ひとりが自分らしく、生き生きと学び、
そして、自分の思いを表現し、思いやりをもって互いに高め合っていけるよう 「ほめて励ます教育」 に力を入れてきました。
☆そのために、校内研修を中心とした授業改善はもちろん、特に、教師としての資質能力の向上に力を入れてきました。
子どもに大きな影響を与えるのは、やはり、教師としての資質です。
▼教師自身の 一人ひとりの子ども達の可能性を徹底して「信じぬく」、慈しむ心と、子どもを一人の人間として見る 誠実さのある言動。
▼学習の優劣や家庭環境などで対応が変わるのではなく、全ての子ども達を「ありのまま受け入れる」、大海のような広い心。
▼どんなことがあったとしても笑顔で「励まし続ける」、 豊かな智慧とその子の成長を第一に考える温かい真心。
▼たとえ一時は、子どもに反発・反抗されたとしても切り捨てず、「どこまでも子どもを支え続けようとする」確固たる信念。
■これらの資質が、子どもの自分らしさを発揮させ、自ら学び、そして、学ぶことの楽しさを知り、更には、友達や保護者、地域の人たちとも学びを深めることの醍醐味を覚えていきます。
創造的な人間としての成長を可能にしていきます。
■大切な未来の宝である子ども達のために、私たち標津小学校教職員は、この要諦を機会あるごとに確認しながら、
人間性豊かな教師としての向上をこれからも目指していきます。
■2017年も後9日で、いよいよ幕を閉じます。
喜びや悲しみ・苦しみ等、さまざまな事があったことと思いますが、充実した2017年ではなかったかと思います。
その一年を無事に締めくくることができることは実に喜ばしいことです。
☆皆様方が、良いお年を迎えられることをご祈念しております。
それでは、明年の2018年に、また、元気でお会いしましょう!
この一年、大変にお世話になりました!
【12月20日】よむよむ☆ママさん隊来校!
本日、「よむよむ☆ママさん隊」の皆さんに来校して頂き、子ども達を物語の世界に連れて行ってくれました。
本日、読み聞かせをして下さった学年は、1年生と2年生と5年生です。
☆1年生に読んで頂いた絵本はこれです。
1年生は、さすがに、反応がよく、ページをめくる度に、様々な声が上がっていました。
この『うどん対ラーメン』の絵本は、以前、他の学年でも読んで頂きました。この絵本の読み聞かせを聞いた子ども達はきっと、特にラーメンを食べたくなったことでしょう。私もその一人です。
☆2年生に読んで頂いたのはこの絵本です。
2年生は、このお話を聞いてクリスマスが待ち遠しくなったことでしょう。
グリとグラか、野鼠(ねずみ)だということをはじめて知りました。
キノコ村に住む「ほしじいたけ」と「ほしばあたけ」キノコ暦123年のこの二人は、キノコ村のキノコ達に慕われる長老キノコとのことです。
このお話は、ある日村の子どもの一人のタマゴタケが崖に落っこちてしまったことからはじまります。
さあ、二人のキノコはどのようにするのでしょうかね?
☆よむよむ☆ママさん隊の皆さんの今年の標津小学校への来校は、今日で最後でした。
この一年、さまざまな素敵な物語の世界を子ども達に連れて行ってくださり、本当にありがとうございました!
4月からよむよむ☆ママさん隊の皆さんの読み聞かせを聞いて感じたことは、母親という力の偉大さです。
一般的にも、子どもを立派に育てておられるお母さん方に共通している事は、「子どもを社会に役立つ人間に育てよう」という心の深さです。
「過保護の親」「放任の親」、いずれもよくありませんが、元をただせば、親のエゴです。
子どもを「自分の所有物」のように考えるところから、「過保護」「放任」の両極端が生まれます。
よむよむ☆ママさん隊の皆さんからは、子ども達への使命感と愛情の深さを感じます。
標津にはこのような素晴らしい母親達がたくさんいらっしゃることをとても嬉しく思います。
母親というのは、本当に偉大ですね!
来年もまた、子ども達を素敵な物語の世界に連れて行ってくださることを心より切に期待しております!
「アリが十」ございました!
【12月13日】エスポラーダ 小野寺隆彦さん来校
12月13日(水)、道徳教育特別非常勤講師派遣事業としてフットサルの第一線でご活躍されたエスポラーダの小野寺隆彦さんが来校し、4年生、5年生、6年生に自らの体験を通して、他の人々に対する感謝の気持ちや思いやりの心を持つことの大切さを語っていただきました。
自称 “寺先生” は、子供たちの「夢の実現」のきっかけになればとの思いで講演してくださいました。
自らの人生の挫折や多くの出会いを通してお話をされ、最後に子供たちに次のように訴えました。
☆「『勉強が嫌い。勉強したくない。』という気持ちはよく分かる。しかし、勉強は、夢を叶えるために、目標を叶えるために、絶対 に必要なことです。勉強は、生涯していくものです。よりよいものを求めるために大人だって皆勉強しているんです。」
☆「人生は、山あり谷ありです。長い長い人生の中には、必ず失敗する時がある。しかし、その時に、人との出会いを大切にすることが大事です。人は、出会いによって、様々な方向に行きます。変わります。良き出会いを大切にすることです。自分が目標をもてば、必ず良い出会いがおとづれます。」
☆「夢は逃げない。逃げるのは、自分だ。努力すれば必ず夢は叶うということはない。しかし、大事なことは、夢を実現するためにどれだけ努力したか、ということです。」
小野寺監督のお話は、子たちの心にストレートに響いたことと思います。それは、自らの体験を語っていたからです。
また、私たち教職員にとってもとても心に響きました。多くのことを学びました。
指導者にとって、こどもを育成する人にとって大切なことは、通り一遍のことを伝えるのではなく、大人の私たち自身が自ら心がけ、そして、実践するなど、実感をもって話すことと、私たち大人が子供にとって、よきモデルになることですね。
【12月13日】よむよむ☆ママさん隊来校です!
12月13日(水)よむよむ☆ママさん隊の皆さんが、来校してくださいました。
今日の読み聞かせは、1年生、3年生、4年生でした。
☆1年生に読んで頂いたのはこの本です。
お正月になれば、床の間におそないされるのは「かがみもち」です。
二段になった、真っ白で大きなおもち。頭にはみかんとおめでたい扇子がついています。
とても堂々として立派なものです。
でも、なんだか浮かない顔をしているみたいです。
「かがみもち」にも悩みがあるのでしょうか? という内容です。
☆3年生に読んで頂いたのは、この本です。
きこりのごんさんが、助けたお礼にとキツネから不思議なつぼをもらいます。 ごんさんがおにぎりを入れると、食べきれない ほどおにぎりは増えました。さて、そのおにぎりを食べるためにどうするのでしょうか? という内容です。
☆4年生に読んで頂いたのはこの本です。
ある日、うどんの家に、ラーメンから挑戦状が届いたところからお話が始まります。
「うどん」と「ラーメン」は、はたしてどっちがおいしいのか?
とても、ユーモアのある本です!
今日は気温がそれほど低くはないのですが、太陽が出ていないせいか、とても寒く感じた一日でした。
よむよむ☆ママさん隊の皆さん、お寒い中、ご来校いただき、本当にありがとうございました。
次回のよむよむ☆ママさん隊の皆さんです。
どうぞ、宜しくお願いいたします。
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