12月13日(水)、道徳教育特別非常勤講師派遣事業としてフットサルの第一線でご活躍されたエスポラーダの小野寺隆彦さんが来校し、4年生、5年生、6年生に自らの体験を通して、他の人々に対する感謝の気持ちや思いやりの心を持つことの大切さを語っていただきました。
自称 “寺先生” は、子供たちの「夢の実現」のきっかけになればとの思いで講演してくださいました。
自らの人生の挫折や多くの出会いを通してお話をされ、最後に子供たちに次のように訴えました。
☆「『勉強が嫌い。勉強したくない。』という気持ちはよく分かる。しかし、勉強は、夢を叶えるために、目標を叶えるために、絶対 に必要なことです。勉強は、生涯していくものです。よりよいものを求めるために大人だって皆勉強しているんです。」
☆「人生は、山あり谷ありです。長い長い人生の中には、必ず失敗する時がある。しかし、その時に、人との出会いを大切にすることが大事です。人は、出会いによって、様々な方向に行きます。変わります。良き出会いを大切にすることです。自分が目標をもてば、必ず良い出会いがおとづれます。」
☆「夢は逃げない。逃げるのは、自分だ。努力すれば必ず夢は叶うということはない。しかし、大事なことは、夢を実現するためにどれだけ努力したか、ということです。」
小野寺監督のお話は、子たちの心にストレートに響いたことと思います。それは、自らの体験を語っていたからです。
また、私たち教職員にとってもとても心に響きました。多くのことを学びました。
指導者にとって、こどもを育成する人にとって大切なことは、通り一遍のことを伝えるのではなく、大人の私たち自身が自ら心がけ、そして、実践するなど、実感をもって話すことと、私たち大人が子供にとって、よきモデルになることですね。
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