【3月13日】全校朝会
3月13日(火)、全校朝会が行われました。
☆初めに表彰です。
◇美幌ランキング卓球大会【小学生女子シングルス 第3位 】 2年生女子
☆平成29年度児童役員の退任の挨拶です。
今年度の児童会役員は、
「仲間と助け合い、明るく、元気な標津小!」
~笑顔であいさつ、思いやり~
をテーマに、いつも全校児童のことを考え、活動してきました。
その役員に就いた児童が一人ひとり、「児童会でがんばったことの思い出」「成長したこと」などを発表しました。
☆6年生の児童会長、副会長さんは、「人の前でもきんちょうせずに、話すことができるようになりました!」「全体を考えて行動できるようになりました」「中学校でも、この経験を生かしてがんばります」と自らの成長と今後の抱負を語り、全校児童から、大大きな拍手が送られていました。。
6人の平成29年度児童会役員の皆さん、本当ご苦労様でした!
【3月7日】よむよむ☆ママさん隊来校です!
3月7日(水)よむよむ☆ママさん隊の皆さんが来校がされました。
☆1年生には、
を読んでいただきました。「のぞいてみれば・・・」シリーズの一つです。
科学的な絵本ですが、一年生は、「かたいいわ」と読み手の言葉を言ったり、「すごいなー」とつぶやきながら聞き入っていました。
3年生には、
を読んでいただきました。一度は誰もが経験する複雑の気持ちが上手に描かれています。
6年生には、
を読んでいただきました。
男の子の成長とともに相棒として連れ添ってくれたパンツくんのお話です。
男の子のパンツ君に対する感謝の思いに心が温まります。
思春期に近い6年生には、低学年のように感情を表に出すことは終始ありませんでしたが、この絵本の温かさは、いつまでも心に残り続けることでしょう。
6年生への読み聞かせはこれで、最後となりました。
「今まで、6年間聞いてくれてありがとうございました」とママさん隊の方がお礼を述べると、
6年生も、「ありがとうございました!」とお礼を述べていました。
■絵本の読み聞かせのいいところは、みな等しく聞けるところ。そして、それぞれに感想をもてるところでしょう。
「等しくとは、差別がない」ということ、「それぞれに感想がもてる」というのは、自由だということです。
「差別がなく、自分の考えをもてる」
教育にこれが保障されれば、子ども一人一人の可能性を急速に伸ばすことができます。
■2月19日(月)にあすぱるで、コミュニティ・スクールの会議がありました。
冒頭の挨拶で、会長さんは、「この町から、犯罪を起こすような人を出さないということも、この会の目的ではないかと思います」
と話されました。
犯罪、非行、貧困など、を出さないということです。
しかし、実際にあるわけですから、社会にとっては、切実な問題です。
まさに時代は、学校、保護者、地域が総がかりとなって、どうすれば子どもたちが、自ら生き抜く力をつけられるようになるかを真剣に考え、そして行動しなければなりません。
▼そのためには、「ある一部の子ども達だけが、良くなるというのではなく、
全ての子ども達が、幸福の人生を歩めるように!
一人もおきざりにしない!
という意識と信念をもつことが大事です。
自分の中にある、偏見を治さなくてはなりません。
子どもを分析し、「あれは、こうだ」「こいつは、こうだ」と偏った見方をするのは、その人自身の心が歪んでいる証拠です。
まさに、教育をする側の正視眼が重要となります。人を正しくみるには、人間性の向上が不可欠です。
人を育成するには、まず、教師、親、大人自身が、人間学を学ぶ必要があります。
学ばざるは教えるべからずです。
▼教育で重要なことは、
子どもの可能性を信じ抜くこと。
子どもを支え続けることです。
優れた教師は、自ら学び、自らを向上させます。
▼優れた教師は、どんな子どもからも学ぼうとします。自分の成長の因にしようとします。
人から学ぼうとする人は、人を尊敬します。大切に接しようとします。
どんな子どもの人格をも大事にしようとします。
子どもは自分の人格が認められたときに初めて、信頼を寄せます。
一方、相手を馬鹿にしたり、レッテルを貼ったりするのは、向上心のない人です。
打算的であり、利害的であり、自分に都合の良いものには擦り寄って肩入れし、そうでないものは、徹底して攻撃するという排他的な性質があります。
強いものに媚(こび)、弱いものをいじめる 人間としての理性を失った野生的な状態です。
▼子どもを非難することは容易いことです。
愚痴や文句を言うだけだからです。
しかし、そこに価値の創造はありません。
価値の創造のないものは、もはや教育とは言えません。
▼ある方は次のように言っています。
自分自身が向上心を失ったところに、惰性や老化が始まる。
また文句や愚痴を言っている人には感激がない。
自らの生命をしだいに暗くし、閉ざしてしまう。そして心はすっきりせず、
自分も複雑にし、人々をも複雑にしていくだけである。
▼自分を限りなく、どう成長させていくかという課題をもつこと。
そして、それを生み出す原動力としての生きがいを持つこと。
そこに年齢の進行とともに生まれる停滞を打破して、真に人生を”生き抜く力”があるといえる。
生命内奥の息吹をわき立たせてくれる充実した目標と目的観、
そして、豊かな生命力と想像力に恵まれた世界を持てる人こそ、
幸福者といえるのではないだろうか。
教育する側にこそ、真に人生を”生き抜く力”が必要だということです。
教育は、口先だけではなく、教師の後姿こそ大事です。
学校に行きたくても行けない子ども達がいます。
学校に行きたくなるような、安心感と魅力と向上心、そして、友情に満ち溢れた学校にしなければなりません。
そのために標津小学校の教職員は学び続けます。
「学ばざるは、教えるべからず」 ですから
このブログは、全道はもとより、全国の教育関係者もご覧になっています。
全道各地の先生方からは、「標津小の「よむよむ☆ママさん隊」の皆さんの活動、実にすばらしいですね。」「大変、勉強になります。」「教育の根幹ですね」など、多くの声を頂いています。
ブログを発信することで、このように全国の学校関係者とお互いに刺激しあい、そして、学び合うことができます。
子どもにとって、いかに良い教育環境をつくるか。これが、心ある教育関係者の課題となっています。
■今年度いよいよ最後となります。
来週も、どうぞよろしくお願いします。
もうすぐ春ですね。いつの間にか黄色い花が咲いています。
季節は確実に、冬から春に変化しています。
そして、子どもたちも、確実に成長します。
☆6年生を送る会を開催しました☆
3月6日(水)「6年生を送る会」が行われました。
これまでお世話になった6年生に「ありがとう」の気持ちを伝えようと、5年生が中心となり、各学年が出し物を披露しました。
☆『栄光の架け橋』の歌で、一人ひとり入場する6年生です。
☆2年生は、「ダンスと縄跳び」をしました。
☆1年生は、「もりのくまさん」を6年生との思い出の替え歌にして歌いました。
☆4年生は、『3月9日』を歌いました。
☆3年生は、おなじみの『笑点』で替え歌を歌いました。
☆5年生は、6年生のこれまでの活躍を賞賛する呼びかけを行いました。
☆6年生は、それぞれの特技を披露しました。
☆在校生が、6年生に『あなたにありがとう』の歌を合唱しました。
☆校長先生のサプライズです。『キセキ』をギターで演奏しました。
☆6年生の退場です。在校生のアーチの中を通っていきました。
3月「きらり☆タイム」
3月6日(火)、「きらり☆タイム」が行われました。
☆まずは、挨拶です。
☆学校外で優秀な成績をおさめた児童に表彰です。
◇美幌ランキング卓球大会【小学生女子シングルスの部 第1位】 3年生女子
◇釧路ファイナルスピードスケート競技大会【小学3年女子1000m 第6位・小学3年女子500m 第6位】3年生女子
◇第44回標津スプリント選手権大会兼大菅小百合記念大会【小学3年女子の部 第2位】 3年女子
◇第20回別海サッカー協会長杯少年フットサル大会【Uー8の部 準優勝】標津サッカー少年団
◇平成30年度新春標津カップ小学生バレーボール大会【優勝】 標津レグルス
◇第3回根室管内小学生バレーボール大会白糠杯管内予選大会【優勝】 標津レグルス
入賞、おめでとうございます。
さらに上を目指して頑張ってください。
☆最後に、卒業式に向けて「白い帆をあげて」と「あなたにありがとう」の歌の練習をしました。
☆在校生は、体育館で、卒業生は音楽室で行いました。
卒業式までの登校日は、後9日
1年生から5年生の皆さん、
6年生と過ごせる残りわずかな一日一日を大切にしていってくださいね!
卒業生の皆さん、
二度と戻らない小学校時代の残りの一日一日を大切にしていってくださいね!
☆吹奏楽部が卒業コンサートを開催しました☆
3月4日(日)標津町文化ホールにおいて、標津小学校吹奏楽部卒業コンサートが開催されました。
吹奏楽部員の演奏は、普段の指導・練習の成果が見て取れるほど、非常にレベルの高いものでした。
また、様々な演出の工夫があり、1時間半があっという間に過ぎ去ったという充実したコンサートでした。
何よりも、卒業生の、指導者や育成会の皆さんにお世話になった感謝の気持ちと4年生以下の部員の、これまでいろんな場面でかわいがってくれた先輩に対する感謝の気持ちがあふれる演奏・出演に、強い感動を覚えました。
卒業する6年生が、一言ずつ卒業する思いを述べていましたが、とても立派なものでした。
吹奏楽を通しての大きな成長を強く感じました。
子ども達の演奏に耳を澄ましていると、
「音楽には、国境がない」
「音楽は、文化の華。音楽は、芸術。そして、音楽は、世界の共通語」
という言葉が浮かんできました。
音楽は、人と人を結びつける。音楽は、人に希望と勇気を与える。
演奏者の心の思いが音色として、人に感動をあたえる。
子ども達は、単に技術だけが向上したのではなく、人として大切な豊かな感性も確実に向上したのでしょう。
私たち教職員、保護者、そして、地域にとって、このような子どもの人間的な成長ほど、うれしいものはありません。
これからも、子ども達が音楽を通し、さらに心豊かに成長して行かれんことを祈っていきたいと思います。
指導者の皆さん、育成会の皆さん、本当に、お疲れ様でした。有難うございました。
皆さんが、支え続けた分だけ、子ども達は立派に成長しました。
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