人との関わりが学校をより良く。
本日は、人と人との関わりが学校生活をより良く、充実させるということを感じた一日でした。
まず、登校時には児童会代表委員の子ども達が「朝のあいさつ運動」を行っていました。元気な声を掛けたり、笑顔で言葉を交わすことで、いつも以上にすがすがしい朝の風景となっていました。6年生の児童会長に感想を聞いたら、「みんな元気に挨拶をしてくれました。自分たちはもっと大きな声でできると良かったと思いました。」と、しっかりと自分たちの活動を振り返ってくれました。
続いて、よむよむ☆ママさん隊による読み聞かせがありました。毎回、楽しさだけでなく、授業や行事などに関係した絵本も検討して下さり、子ども達の学びが広がっています。
そして、今日は先生方の研修会も行いました。6年生国語の授業を公開し、本校の先生方だけでなく根室教育局や教育委員会、そして中学校の先生方も参観に来て下さいました。教室よりも広い音楽室での授業でしたが、6年生の子ども達がよく考え、友達とつながりながら学んでいる姿を見ることが出来ました。また、午後には若手の先生方を中心に中学校の授業を参観し、放課後には研究協議でより良い授業についてみんなで考えました。
子ども達、先生方、そしてたくさんの方々と関わりながら、充実した一日を過ごすことが出来ました。
ALTの先生と共に
3・4年生で行う外国語活動、そして5・6年生で学習する外国語の授業には、毎週ALTの先生に来ていただいています。身近な生活で使用する英単語から、英語を使用したゲーム、会話を耳で聞いて考えるなど、充実した学習内容に子ども達も意欲的に学んでいます。また、授業だけではなく休み時間等に言葉を交わすことで、コミュニケーションの土台が培われます。ALTの先生を通じて、言葉だけではないつながりをたくさん感じて欲しいと思っています。
漢字を身に付ける幅を広げて~4年生国語~
4年生の国語の時間に、漢字を身に付けるための幅を広げる学習を行っていました。授業で学習した漢字を書けるように家庭学習等で取り組む子も多くいますが、「たくさんノートに書くだけではない方法」をみんなで考えました。この日は、漢字を確認する→その漢字が使われる熟語を調べる→その熟語を使用した短い文章を自分で作る という方法で行っていました。子ども達は、自分たちで漢字を活用し、ノートに文章としてまとめていました。「自分で学習していく方法の幅を広げる」というのは、自主的な学びの充実に結びつきます。さっそく家庭学習で取り組んでみている子ども達の姿がありました。
実際に見て、聞いて。~5年生サクラマス遡上見学~
ふるさと学習として行っているサケ学習の一環として、5年生がサクラマスの遡上見学体験を行いました。2台のバスに分乗し、マスクを着用するなどの感染予防対策を行うことで実現することが出来ました。見学場所は入場許可を取らなければ入れない所もあり、サーモン科学館の職員の方々に安全対策を取っていただきながら、力強く遡上するサクラマスの姿を間近に見ることが出来ました。また、サクラマス(ヤマメ)の不思議な一生について説明していただくことで、単なる遡上の場面ではなく、「今、サクラマスが川を遡上する意味」を捉えながらその光景を見ることが出来ました。
あらためて、「実際に見ること、聞くこと」の意義や楽しさを感じることが出来る体験となりました。サーモン科学館の皆様、本当にありがとうございました。
待ちに待った読み聞かせ。
これまで延期していた、読み聞かせボランティア「よむよむ☆ママさん隊」の方々による、読み聞かせがスタートしました。感染予防対策として、近くに集まらない、マスクやフェイスシールドをつけてという条件の中ですが、温かな笑顔と絵本の魅力を届けていただきました。子ども達は、読み聞かせが始まると絵本の世界に引き込まれ、「あっ!〇〇があったよ!」など、たくさん反応していました。またひとつ学校生活での楽しみの時間が増えました。よむよむ☆ママさん隊のみなさん、今後ともよろしくお願い致します!
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