■1月24日。よむよむ☆ママさん隊の皆さんが来校してくださいました。
本年もどうぞ、宜しくお願いいたします!
今日は、1年生、3年生、6年生に読んでいただきました。
☆1年生に読み聞かせをしていただいた絵本は、
▼ある回転寿司屋さん。このレーンが、実は迷路やリフトに。
そのレーンに乗っているおいしそうなお寿司たちは、わいわい楽しくおしゃべりしています。
ところが、なんとそのレーンは、お店を突きやぶり、外にひかれていきます。
おいしそうなお寿司達は、一体どこにいくのでしょうか? お寿司達の冒険の始まりです!
というお話です。
聞いていた子どもたちは、きっと、回転ずしを食べに行きたくなったことでしょう!
☆3年生に読み聞かせをしていただいた絵本は、
▼見るからにおいしそうな表紙です。子どもたちは、ママさん隊の読み聞かせの方が、ページをめくる度に「おいしそう~」「おいしそう~」と口々に…。
「何が入っているかな?」と問いかけると、
しいたけ! ちくわ! さけ! キャベツ!
などなどの声が元気よく上がりました。
寒い冬の今時期、なべは、体も、そして、心も温めてくれますね。
☆6年生に読み聞かせをしていただいた絵本は、
▼この本の作者は何と、数学者だそうです。
ページが先に進むにつれ、いつの間にか不思議な、しかも、美しい数学の世界に引き込まれていきます。
「美しい数学」シリーズの中の1冊です。
■よむよむ☆ママさん隊の方から、
今年も頑張ります!
という頼もしい、そして、有り難いお言葉を頂きました。
子ども達のために 頑張る、ということほど、すばらしいことはありません。
子ども達のために頑張るということは、豊かな未来、幸福な未来を作るということに直結しているからです。本当に有り難いことです。
■今年は、「世界人権宣言」が国連で採択されてから70周年(12月10日)となります。
この宣言は、あらゆる人々や機関に対して、
教育を通じて人権の尊重を促進するように
と呼びかけています。
この宣言に尽力した方は、次のように言っています。
普遍的な人権とは、どこからはじまるのでしょう。
実は、家の周囲など、小さな場所からなのです。
あまりにも身近すぎて、世界地図などには載っていません。
ご近所の人、通っている学校、働いている工場や農場、会社などの個人個人の世界こそ、はじまりの場なのです。
「世界人権宣言」は、いかにも高尚で実生活とかけ離れたものと感じることもあるかと思いますが、幸福な社会を追求する人にとっては、なくてはならないものです。
▼義務教育はただ単に、教科や行事などの課程を修了させればいいというものではありません。
それは、手段に過ぎないものです。
教育は、一人ひとりの子ども達の人格の完成を目指すものです。
子どもが幸福な人生を歩めるように「生き抜く力」を育成するものです。
世界人権宣言の趣旨と直結しています。
『よむよむ☆ママさん隊』の皆様のこの地道なご活動も、この宣言と教育の目的に直結しています。
教育に携わる私たちもまた、この「世界人権宣言」というものをしっかり認識するとともに、日々の教育活動が、子どもの心身の成長に直結できるよう創造に徹することが大事です。
■「何のために」 生きるのか?
その目的観の大きさが、人生の深さを決める
とも言われます。
▼大きな目的をもっている人は、人生を充実させます。
充実の人は、いつも晴れ晴れとしています。
充実の人は、子どもの欠点など目に付かず、イライラすることもありません。
充実の人は、子ども達にとって安全地帯となり、のびのびと安心して自分の可能性を伸ばすことができます。
教師自身の人間性を深める。これは教育に携わる者の永遠の課題でもあります。
学校も、 今年も頑張ります! 子どもたちのために!
次回のよむよむ☆ママさん隊の皆さんです。
どうぞ、宜しくお願いします。
☆もうすぐピョンチャンオリンピックですね、
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