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    【2月14日】 よむよむ☆ママさん隊 来校

    2月14日(水)。バレンタインデーの日。よむよむ☆ママさん隊の皆さんが来校されました。

    今日は、1年生、2年生、6年生に読み聞かせをして頂きました。

    ☆1年生に読んで頂いた絵本は、

    です。

    2冊読んでいただきました。

    ▼1冊目は、『いぶくろちゃん』です。

    「あんまり、おなかがすいていたので、(バナナの)皮もむかずに食べてしまいました。」

    というと、1年生は、一斉に

    「エ~~!!」

    とびっくり仰天していました!

    さて、このいぶくろはどうなったのでしょうか?

     

    ▼2冊目は、『牛』です。

    いきなり牛が登場するのですが、その後ろには、牛、牛、牛・・・・。結局最後はどうなるのでしょうか?最後のおちが面白いらしいです。

    ▼和田さん、すみません、画像を撮ることができませんでした!(深謝)

     

    ☆2年生に読んで頂いた絵本は、

    です。

    ▼かわうそがたくさんご馳走したから、こんどは、きつねくんがご馳走してくれる番だよ。とのかわうその言葉に、きつねくんは自分のしっぽで魚を釣ろうと湖の中にしっぽを入れるのですが・・・・・。さて、そのしっぽはどうなってしまったのでしょうか?

    何とも痛ましいお話です。

     

    ☆6年生に読んで頂いた絵本は、

    です。

    一人称童話シリーズ。桃太郎から見た「桃太郎」です。

    桃太郎の心情がよく、表現されているので、とても親近感がわきます。

     

    ▼よむよむ☆ママさん隊の皆さん、今日も、子ども達に絵本を読んでくださり、本当に有難うございました。

     

    ■よい先生、よい大人は、問題行動を起こす子どもに対して、“困った子だ”と、捉(とら)えるのではなく、“困っている子だ”と捉えます。

    ▼最初から先生や大人を困らせたいと思っている子はいない。勉強についていけなかったり、集団生活が苦手だったりして、心ならずも問題行動に及んでしまうのです。

    ▼だからこそ、“困っている”のだ。と、視点を転換して寄り添い、適切な手立てを講じれば、子どもは安心し、大きく伸びて行くことができることを察知しているのです。

    赤塚不二夫原作のレレレのおじさんのモデルとなった、周利槃特(しゅり・はんどく)という人は、お釈迦様の弟子の中で、もっとも愚かで、自分の名前すら覚えれない頭の悪い人だったため、兄弟子たちから、教団を追い出されたそうです。

    ▼しかし、お釈迦様は違いました。涙ぐむ周利槃特の手をやさしくとり、「一緒にがんばろう」と励ましたのです。そして、彼にわかるように短い言葉でゆっくりと教えを説きました。彼は、師の心を知り、教えを愚直に実践し、やがて、見事に悟りを開いたとのことです。

    ▼100人いれば100の個性があります。お釈迦様は、それを尊重したのです。このお話は、全ての子ども達の可能性を開くために、先生や大人は、思索と工夫を重ねなければならないということを教えてくれています。

    ▼どうすれば、困っている子、悩んでいる子に勇気と自信を送れるか。この慈悲と智恵は一体です。

    教育の根幹は、『真剣さ』と『誠実さ』です。

    ▼今日のよむよむ☆ママさん隊の皆さんの読み聞かせを聞いていて、ふとこんなことを思いました。よむよむ☆ママさん隊の皆さんの行動には、教育についてのたくさんのヒントがあります。

     

    ☆明日から、2月も後半に入ります。

    2月は本当に早いですね。一日一日を大切に、そして、味わって行きましょう!

     

    ☆次週のよむよむ☆ママさん隊です。

    次回もどうぞ、よろしくお願いいたします!

     

     

     

    【2月13日】全校朝会

    本日、全校朝会が行われました。

    今回の全校朝会は、代表委員会からの連絡と校長先生のお話です。

    ■代表委員会のお知らせは、「ハッピーツリー」の開催についてです。

    「うれしかったことや楽しかったことを、ハッピーツリーにかけて、思いやりの和を広げて行きましょう!」と呼びかけていました。

     

    ■校長先生のお話は、3.11のお話です。

    ▼地震と津波がいかに恐ろしいかということを、映像で示しました。

    ▼家が流され、何も無くなった状況の中での被災者の行動の素晴らしさも示されました。

    ▼そして、一番大切なこと、自分の命は自分で守るということをお話されました。

    いつ何があっても驚かないようにしたいものですね

    道徳授業研究会で研修

    2月9日(金)。学校を午前日課とし、本校教職員は、午後より、川北小学校で開催された道徳教育拡大校内研究会に出席してきました。

    はじめに、1年生の道徳の授業を参観した後、参観した授業をもとに研究協議を行いました。

    ■指導助言された、北海道教育庁根室教育局義務教育指導班主査 菅原 巧氏は、来年度からスタートする「特別の教科 道徳」の授業のあり方について述べられました。

    特に重要な点次の2つ。

    ①一面的な見方から、多面的・多角的な見方に発展させる。

    ②自分事として捉えさせる。

    ▼「一面的な見方」というのは、「一方的な見方」

    「多面的な見方」というのは、「それぞれの立場に立った見方」

    「多角的な見方」というのは、「感謝」「勇気」「誠実」「規律」など、様々な角度からの見方ということです。

    ▼このような見方を養っていくことが道徳の授業においてもっとも肝要だということです。

    ■特に授業の仕方については、「道徳科の授業では,特定の価値観を児童に押し付けたり,主体性をもたずに 言われるままに行動するよう指導したりすることは,道徳教育の目指す方向の対極に あるものと言わなければならない。」(小学校学習指導要領解説 特別の教科 道徳編)とされています。

    ▼これを克服するには、教師自身が自ら自己教育力の向上に努めるしかありません。

    ■道徳性を養うために行う道徳科における学習のポイントは次の4つです。

    (1) 道徳的諸価値について理解する。

    (2) 自己を見つめる。

    (3) 物事を多面的・多角的に考える。

    (4) 自己の生き方についての考えを深める。

    ▼教師自身にこれがあれば、道徳の授業で学習したことは、日常の生活で生かされていきます。しかし、教師自身にこれが無ければ、日常の生活に生かされることはありません。子どもがいくら一生懸命行おうとしても、教師にその評価がなければ、大抵の子は、やる気が起こらなくなるからです。

    ▼しかし、教師自身に向上心があれば、日常生活における子ども達の道徳的な行動を実感をもって褒め称えることができます。

    ▼これは、他の教科、特に国語においてもそうです。指導したことが、教師自ら行っているかということです。自ら生かしている教師の授業は、実に子どもにとって面白いものになります。必然性があるからです。

    ▼自らしていないことを、押しつけられることほど、やる気の生まれない物はありません。これは、大人であってもそうです。

    ■更に、子どもを「自立した個人として、また、国家・社会の形成者」として見る意識の変革こそ、大きな課題となります。

    ▼できない子を見たときに、子どもを馬鹿者扱いにするのは、もっての他です。教師の資質・能力の無さを自ら表明しているようなものです。

    ■この課題の克服のために、私たち教職員は更に、自己教育力を高めていかなければなりません。私たちの研修は、そのためにこそあるのです。

    「子どもにとって最大の教育環境は、教師自身である」

    とは、まさしく至言です。

     

     

    標津地区一貫教育推進協議会第3回園小中研修会

    ■2月8日(木)標津小学校において、標津地区一貫教育推進協議会第3回園小中研修会が開催されました。

    ▼はじめに 6年生の国語の授業を参観しました。

    ▼開会式では、山﨑 佳 教育長 様より、社会に出て生かされるコミュニケーション能力、表現力を一貫教育の中で、しっかりと身につけて頂きたいとのお話をいただきました。

    ▼その後、参観した国語の授業をもとに、研究協議を行いました。

    ▼研究テーマは、「考える力 えらぶ力 あらわす力を育てる授業」~すべての学習の基盤となる言語能力を向上させる国語科の学習指導の研究~です。

    ▼協議の視点は、①中学校でも通用する「全ての基盤となる言語能力」を身につけているか? ②身に付けた言語能力を中学校ではどのように発揮していくか? ③こども園から中学校までの「つながり」は?

    この視点をもとに、協議し、それぞれのグループがまとめを発表しました。

    ▼標津町教育委員会指導主幹 大井 誠一郎 様より、ご助言をいただきました。

    ▼最後に、今年度の一貫教育の反省を学習部会、指導部会、特別支援部会の各部で行いました。

    ■園小中一貫教育の目的は、主に、標津地区の園児・児童・生徒の学力と規範意識の向上、自尊感情を高めることです。

    ▼特に学力向上に関わって、私たち教職員が最も取り組まなければならないことは、園小中の「系統性」の明確化です。系統は、学習指導要領に明示されてありますが、それを具体的な実際の指導場面において、把握することが最も肝要となります。

    今現在、行っている学習指導が、「過去」にどのような知識・技能の系統によって指導されたのかを知る。

    さらに、今「現在」指導している学習が、今後、どのような知識・技能につながっていくのかを知る。

    この「過去」と「未来」を知ることが、今「現在」の指導の価値を知ることとなり、それによって、指導力は大きく向上していきます。

    教師のこの知識と能力が、児童生徒の生き抜く力に直結した学力を保障することになります。

    ▼これからの教育に求められるのは、「社会に開かれた教育」です。

    「社会に開く」ということは、こうした指導内容の説明を地域社会に明確に示せるということです。

    ▼標津地区一貫教育推進協議会は、この目的を果たすために、こども園、小学校、中学校がこの目的をしっかり共有し、全体の指導のレベルをあげることに最善の努力をしていかなければなりません。

     

     

     

     

     

     

    【2月7日】よむよむ☆ママさん隊来校

    本日、よむよむ☆ママさん隊の皆様が、ご来校されました。

    1年生、3年生、5年生に絵本を読んで頂きました。

    ☆1年生に読んで頂いた絵本は、

    です。

    ぽかぽかおふろシリーズの絵本です。しんしんと雪が降る山の中にぽこぽこぽこぽことお湯がわいています。 動物たちがどぶーんと入っては、みんなぽっかぽかする、何とも心が温まる絵本です。

    最も寒いこの時期にピッタリのお話ですね。

     

    ☆3年生に読んで頂いた絵本は、

    です。

    少し〝どきっ〟とする題名です。

    ちょっとしたことがきっかけで、一番仲良しだと思っていたのが、不安になってしまうというお話です。

    考えすぎは、よくないのですかね?

     

    ☆5年生に読んで頂いた本は、

    です。

    給食番長でおなじみの、よしながこうた作のだじゃれで英語を覚えるという絵本です。

    特に、「ぬき足 さし足 ”ふっと”い足」のだじゃれがバカウケの様です。

     

    ☆よむよむ☆ママさん隊の皆さん、本日も楽しく、心が暖まり、そして、少し考えさせられる絵本の世界を有り難うございました。

    ■2月に入ってもう7日が過ぎました。やはり、2月は時の流れが早いですね。

    だからこそ、一日一日を大切に、しっかり味わいながら、過ごしていきたいものですね!

     

    来週も、どうぞ、宜しくお願いいたします。

    ☆次回は何度、バレンタインデーですね!