6年非行防止教室で薬物等の恐ろしさを学ぶ!
12月6日(水) 北海道釧路方面中標津警察署生活安全課の横畠北海道巡査部長をお招きし、6年生を対象に「非行防止教室」が行われました。
10年以上昔、小樽の大学のアメフト部の一年生が、一気のみを先輩から強要されたことにより、急性アルコール中度毒症を起こし、尊い命を落としたという飲酒の怖さから講話が始まりました。
そして、タバコ、薬物の体や精神に及ぼす悪影響をモニターで示しながら、説いていきました。
特にDVDでの薬物の恐ろしさは、かなり実感をもって受け止めたようです。
とにかく、魔の手は、甘いささやきや、軽い気持ちにさせようと紛らわしく近づいてくるものです。
とくに、友達の友達や先輩、後輩といったところから、忍び寄ってくるとのことです。
だからこそ大切なのは、断固として「断る勇気」です。
そのためには、普段から、自分自身の心を磨き上げていくことが大切になります。
本校の児童には一人たりとも、人生を誤らせたくないですね。そのためには、私たち教師、保護者、大人が子供たちを誤った方向にいかないように、背中で見せることも大事です。
以下、6年生の感想です。
「今日の授業で、未成年での飲酒、違法薬物の所持、使用は法に触れるだけでなく、自分の身にも大きな被害を及ぼすということが分かった。特に危険ドラッグの中毒性に恐怖を感じた。自分がこうならないためにも絶対にしよう、所持しないようにしたい。」
「DVDのサトシのように、親に薬物は怖いと教わっていたのに、友人に『ビビリ』と子供扱いされたことで、心が変わってしまっていた。タバコは未成年は吸ってはいけないのに吸っていた。タバコやお酒はとっても危険で命に関わることだとわかった。自分は吸わないという気持ちが強くなった。」
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