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    学校だより11号(12月22日発行)

    29-12-22 学校便り【第11号】12月22日発行

    ☆☆2学期が無事に終了しました!!☆☆

    本日の午後、2学期の締めくくりとして、第2学期の終業式を体育館で開催しました。

    終業式に先立って、平成29年度「海の子作品展」 図画の部 【北海道教育委員会教育長賞】 を受賞した(4年女子)表彰が行われました。

    終業式では、はじめに、2学期の頑張りを思い出して、校歌を元気いっぱい歌いました。

    校長先生からのお話は、次の3点です。

    1つは、「あゆみ」のこと。

    「あゆみ」には、この2学期、学習や行事などでがんばったことが、書いてあるからしっかり見て、3学期の成長の糧にしてくださいという内容です。

    2つは、「早寝、早起き、朝ご飯」、「計画的な家庭学習」「家のお手伝いや除雪」などを、冬休み頑張ってくださいという内容です。

    3つは、1年生から6年生まで、頑張ったこと、成長したことが紹介されました。

    どの学年の子達も、校長先生にほめられて、顔をほころばしていました。

    最後に、各学年代表による「2学期頑張ったこと」や「冬休みの目標」の発表です。

    どの学年の代表の子も、何も見ないで、堂々と発表し、大きな拍手を受けていました。

     

    ■子ども達が最後の帰りの会を終え、2学期が無事終了しました。

    この2学期、マラソン記録会や学芸会など、大きな行事や日々の教育活動を通して、

    子ども達は心身ともに大きく成長しました。

    これも保護者の皆様をはじめ、地域、教育委員会の皆様方の多大なご理解とご協力のおかげです。大変にありがとうございました。

     

    ■標津小学校の教職員は、校長先生のリーダーシップの下、子ども達一人ひとりが自分らしく、生き生きと学び、

    そして、自分の思いを表現し、思いやりをもって互いに高め合っていけるよう 「ほめて励ます教育」 に力を入れてきました。

    ☆そのために、校内研修を中心とした授業改善はもちろん、特に、教師としての資質能力の向上に力を入れてきました。

    子どもに大きな影響を与えるのは、やはり、教師としての資質です。

    ▼教師自身の 一人ひとりの子ども達の可能性を徹底して「信じぬく」、慈しむ心と、子どもを一人の人間として見る 誠実さのある言動。

    ▼学習の優劣や家庭環境などで対応が変わるのではなく、全ての子ども達を「ありのまま受け入れる」、大海のような広い心。

    ▼どんなことがあったとしても笑顔で「励まし続ける」、 豊かな智慧とその子の成長を第一に考える温かい真心。

    ▼たとえ一時は、子どもに反発・反抗されたとしても切り捨てず、「どこまでも子どもを支え続けようとする」確固たる信念。

     

    ■これらの資質が、子どもの自分らしさを発揮させ、自ら学び、そして、学ぶことの楽しさを知り、更には、友達や保護者、地域の人たちとも学びを深めることの醍醐味を覚えていきます。

    創造的な人間としての成長を可能にしていきます。

    ■大切な未来の宝である子ども達のために、私たち標津小学校教職員は、この要諦を機会あるごとに確認しながら、

    人間性豊かな教師としての向上をこれからも目指していきます。

     

    ■2017年も後9日で、いよいよ幕を閉じます。

    喜びや悲しみ・苦しみ等、さまざまな事があったことと思いますが、充実した2017年ではなかったかと思います。

    その一年を無事に締めくくることができることは実に喜ばしいことです。

    ☆皆様方が、良いお年を迎えられることをご祈念しております。

    それでは、明年の2018年に、また、元気でお会いしましょう!

    この一年、大変にお世話になりました!